舞浜のホテルでのリハーサル風景。両サイドに花模様のムービング照明。センターにはNET-LEDと呼ばれる特殊映像を配置しました。この特殊映像は4cmピッチとかなりの隙間があるので、バックからのスモークや照明が透過できるので、シルエットスクリーンや特殊効果的に使用することもできます。もちろん文字や画像も上映できるので、受賞者名を上映していく等、表彰シーンのツールとしても威力を発揮します。照明を含む舞台のワイドは約15M。遊びの要素が高く、インパクトの必要なイベントでは演出プランの工夫で、本ツールを最大限に活かすことができます。
演出企画では心理的なアプローチを重視し、展開イメージを構築していく。日常のからワープする異化作用というものをどのような表現で、どんな機材を使って行うかも注意する。本日の演出会議ではピグマリオン効果を引き立たせる演出により、営業パーソンの大会でのモチベーションアップについて議論した。人は承認されることに大きな喜びとやる気をもつ。それができるのは、WEBでもマスコミ媒体でもない。それができるのは直接刺激を促すイベントであり、重要な役目であるといえる。
5月1日。大阪は晴天。演尽がスタートしました。人生は生まれてから死ぬまでイベントの連続です。そのイベントにほんの少しのいろどり(演)で(尽)くす会社でありたいと思っています。今後はこのブログを通して、演出に関する雑感をお伝えていきます。